本日は完成間近のKH様邸をのぞいてきました。
外部は足場も外れて、ポイントのアイアン製の手すりがアクセントをつけています。
アップにて。
全景はまた後日完成後紹介させていただきます。
内部をのぞいてみると、クロス屋さんが作業をしています。
休日なので音を立てずに黙々と作業を行っているM口さん、暑い中ご苦労様です。
なんとなく逆光で撮影してみましたが、
働くお父さんの姿ってとっても素敵ですね
工事の完成までもうあと一息、まだまだ暑いですけど
皆さん頑張っていきましょう。
月別アーカイブ: 2010年8月
【祝!!上棟】
【残暑お見舞い申し上げます】
今年の夏は連日暑い日が続いており、心身ともにこたえますね。
まだまだ暑い夏は続きそうですが、2010年後半戦も頑張っていきましょう。
弊社でも夏期休暇があけ、本日より通常勤務に戻りました。
本日はSH様邸の瑕疵担保保険の検査日でしたのでご報告いたします。
瓦工事完了
屋根材にはお施主様のこだわりの瓦を施工いたしました。
リビング内部
事前に検査対象となる耐力壁、構造金物の位置・部材・接合方法などは
すべて自主検査をおこなっていますので安心して立ち会えます。
検査機関によっては数分で終わってしまうケースもあるそうなので自主検査は大切ですよね。
検査風景
基本的に事前に申請した設計図書通りに施工がなされているか、
雨水等の浸入がきちんと防げるよう防水基準が守られているか、
などなど一つ一つ確認をしていきます。
現在では法が整備されて基本的には必ず審査を受けないといけなくなりましたので、
二重・三重の目で確認作業が行われるようになりとても安心できる家造りが行われています。
今回の検査もいつも通り、全対象ヶ所の確認作業を行いましたので時間的にも一時間近く
かかり、いつも通り合格をいただきました。
これから外装工事・設備工事などが順次施工されていきますので、
また、経過報告をさせていただきます。
【立秋をむかえて・・・】
暦の上では 『立秋』 をむかえ、高い山の上から徐々に秋の気が立ち始めるころですが、
まだまだ暑さ厳しい日が続きそうですね。
今回は順調に工事が進んでおります南越谷の現場を御紹介いたします。
今回の現場は以前にも紹介いたしましたように、高気密・高断熱仕様にておこなっております。
内部の断熱性能だけでなく、外気の影響も考慮しての作業になっております。
外部の仕上げ材と躯体及び断熱層の間に空気層をもうけ、出入り口をしっかりとってあげる
ことにより、空気の流動性をもたせ外部の熱および湿気を逃がしてあげます。
基礎の上に取り付ける水切の下から床下の通気を確保し、上部より外部仕上げ材と躯体の間の
通気を確保いたします。
外部に通気層をとるための胴縁(写真のたてにながれている板材)を取り付ける事により、外壁材と
躯体の間に隙間をあけて通気層を確保いたします。 壁の中を通る空気はバルコニーや屋根の内部に
入りますので、
バルコニーの下端や軒の出部分に空気の出入り口を確保してあげます。一番太陽のめぐみをあびてい
る屋根の部分も、もちろん通気層を確保いたします。
屋根の垂木(骨組み)の間に断熱材の受け材を取付け、下地の合板との間に通気層を確保し、
流れゆく空気を屋根のてっぺんに取り付けてある棟換気より逃がしてあげます。
このようにして外周部に一連の空気の流動性をもたせることにより、外気温の影響をおさえ、
湿気をためずに逃がしてあげることにより木材の乾燥を保ち、耐久性を高めてあげることにも
つながっていきます。
各現場工事も中盤に差し掛かってきました、まだまだ暑いさなかですが協力業者の職人とも
ども、気を抜かずに安全第一にて作業を進めさせていただきますので、完成をたのしみに
おまちくださいね