七福神のお話し

 
みなさん 明けましておめでとうございます!
2024年 新年を迎えて今年はどの様な一年にしたいですか?
水野はまずは健康第一
体調を崩すと良いパフォーマンスを発揮することは難しいですからね
風邪を引かぬよう基本的な事
手洗いうがい! 睡眠をしっかりとる事!
その為の時間作りを大切にし 一年を過ごしたいと思います。
 
新年を迎えてみなさん『初夢』は見られましたか?
昔の人は縁起の良い夢を見る為に枕の下に宝船の絵を敷き
夢が一富士二鷹三茄子なら大吉、凶夢なら絵を川に流していたそうです。
そんな宝船に乗るのは
『七福神』恵比寿・大黒天・毘沙門天・弁財天・福禄寿・寿老人・布袋の七人
彼らの誕生は室町時代と言われております。

諸説ありますが 元々七福神は別々の寺社で信仰されていたそうで
一堂に集まった理由の一説には
最澄が開いた天台宗の仏典『任王経』の教えが
京都の人々の間で広まった事にあり
経に記されているのは『七難即滅、七福即生』という言葉。
 
七難とは『太陽の異変・星の異変・火災・水害・風害・干害・盗難』を指し
これらすべてを消して
代りに福を与えてくれる存在として七福神が祀られるようになったそうです。
 
江戸時代に入ると七福神信仰は一気に全国に広まります。
そのきっかけは昨年の大河の主役、徳川家康だそうで
指南役の天海が天台宗の僧だったこともあり
七福神を教えられた家康は喜んで七福神を信仰したため諸国の大名もそれに倣い
各地で定着したそうです。
 
こうして日本の正月に欠かせない存在となった七福神ですが日本出身の神様は
恵比須様一人だけしかいないそうです。
恵比須様は『古事記』や『日本書紀』にでてくる日本列島を造ったとされる
イザナギとイザナミの子供。
遠方から福を運んできてくれる海の神様・豊漁の神様として信仰され農民や商人にも広がり商人には商売の神 農民には田の神・山の神として豊作の神様になりました。
 
多国籍軍団の七福神
毘沙門天様と弁財天様はインドの神
福禄寿様・寿老人様・布袋様は中国の神
大黒天様はインドの創造と破壊を司るシヴァ神がルーツとされております。
 
全国各地にある七福神巡りのルーツはこの様な経緯のもと各地に広がった様ですね。
近いところでは越谷市相模町の大聖寺 通称・大相模不動尊で名物虹だんごを食べながら巡るも良いし 都内では日本橋七福神めぐりも有名で
人形町の駅周辺の七つの神社をめぐり歩き 老舗のお店で食事をするのも心身ともにリフレッシュできる良い機会ではないでしょうか(銭洗いの井もありますから財運を高めるのも良いですね)
 
今年はみなさんとお会いできる事
イベントなども復帰させながら楽しい時間をより多く創り出していきたいと考えておりますので
今後とも東都ハイムをどうぞ宜しくお願い致します。
 

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