ご両親との同居を基に、常に家族との繋がりが保て大勢の仲間たちが集まれる空間にしたい。そんな要望を叶えるために、大きな吹き抜けのある開放的なリビングを中心に、光が行きわたり、さわやかな風が通り抜ける、皆で協力し家事を分担できる家を企画いたしました。

▲ご主人様と何度も外観のパース（完成予定の外観の絵）を作製。
最終的には納得のいく色合いを出すことができました。
玄関わきの造形石の外壁材で、さらなる重厚感を演出しました。

▲対面式のキッチンは常に家じゅうを見渡せる位置に設置。
家族とコミュニケーションをとりながら料理が出来るよう工夫しました。

▲計画時からの一番のご希望である開放的なリビングと吹き抜けの空間。
上空から降り注ぐ光と風、木材をふんだんに使用し見せることによるやすらぎ、無垢の木材を採用した床材による肌触り、中心には我が家を支える桧の大黒柱。
子ども達も走り回り家族や仲間たちの笑顔が絶えない空間に仕上がりました。

▲家事動線にも配慮しキッチンと階段を中心に洗濯室と大型の食品庫を左右に配置。
回遊性のある間取りを設計いたしました。
キッチンの脇の壁紙はお母様に選んでいただきました。

▲上下階をつなぐ吹き抜け。
共有スペースと、プライベートな空間をつなぎ、家族の気配が常に感じる光と風の通り道にもなっています。
家を覆う断熱性能を向上したため、夏でもエアコン一台で過ごせます。

▲オリジナリティーのある壁紙と床材を使用したトイレ、空間に遊び心がありますね。
トイレへの廊下の幅や入口の開口部を広くすることにより、
今後の生活環境の変化にも対応できるよう設計いたしました。